薬学生・薬剤師向けに発行されている情報誌MIL(ミル)にて、「続・ハーブよもやまばなし」と題して、植物療法の可能性を模索する記事を2年間に渡って書かせていただきました。
初めの1年間は、他の国での保険制度や規制、国民性などと比較しながら海外で活躍するハーバリストのお話を香港、フィンランド、米国ハワイから、また日本の離島・奄美大島での私自身の取り組みをお伝えしました。2年目には、薬剤師であり植物療法を実践されている方にインタビューをしました。ハーバリストとして活躍する方、保険薬剤師としての勤務している方、ハーブショップを経営する方、そして、今回は最終回を迎え、教育現場からということで母校・東邦大学薬学部の小池一夫教授にお話を伺いました。東邦大学では、9年前から、漢方だけでなく、ハーブ療法やアロマセラピーなどの西洋の植物療法を教えています。この4月からは、選択科目から4年次の必須科目になるそうです。小池教授にこれまでの取り組みについて伺い、薬学生や薬剤師に向けてメッセージをいただきました。
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世界各地の植物療法を経験して、感じたことをレポートしています(ガーナ、フランス、カナダ、シンガポール、台湾、イギリス)。